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2020/01/29
哀しいことだったけど…
今日は大人の生徒さんのレッスンでの出来事です。
曲の真ん中の短調の部分をとても感情豊かに弾いていて、思いがいっぱい詰まっている感じでした。
「この部分はとても感情がこもっていて、上手くなりましたね〜」
とお伝えすると、
実は可愛がっていたワンちゃんがおととい死んでしまって、そのワンちゃんがこの曲が大好きだったんです…
とのことでした。
もうかなりお年のワンちゃんだったので、ちょっと具合が悪いとは聞いていました。
「最後の時は安らかに!」と祈っていたそうで、苦しむことなく安らかに眠るような最後だったそうです。
とても寂しく哀しいことなのですが、その感情がヴァイオリンの演奏に表現されていて、そういうことだったんだ…と感心したのです。
心にあるものが外へと表れていくんですね。
いろいろな体験を通して感じることが、音楽表現を豊かにしてくれることを、また改めて感じたレッスンでした。感性を磨くことも大切なことですよね〜!